New Zealand Life

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Youtubeで稼ごうとして動画を一本も投稿せずに挫折した話

Youtubeでガッポリ?

タイトルで出オチになっていますが、今回はYoutubeで収入を得ようとして挫折した話です。

ある人気のYoutubeチャンネルを見ていて「こういう動画なら自分でも作れそうじゃないか?」と思ったんです。しかもそのチャンネルが動画再生数100万越えを連発していたので「もしかして自分もYoutuberになって稼げるのかも?」なんて考えてしまったりしたわけです。

Youtubeで広告収入を得る方法

「Youtubeに動画を投稿して、動画が再生されると広告収入を得られる」程度の知識しか無かったので、まずはどうしたらYoutubeで収入を得られるのかを調べてみました。

色々なサイトで調べてわかったことは「チャンネル登録者数が1,000人以上いないと広告収入を得られない」ということ。

えぇぇ、1,000人ってすごい数じゃないですか。動画の再生回数とか関係なしに登録者数が1,000人以上いないと1円も稼ぐことができないなんて・・・。

どれくらい稼げるのか

あまりのハードルの高さに心を折られかけたけれど、気を取り直して「どれくらい稼げるのか?」を調べてみました。もしかしたら登録者数が1,000人以上になったら想像以上に広告収入を得られるのかもしれないという期待を抱いて。

それでね、調べてみたんですよ。広告収入がいくらぐらいなのか。

いくつかのサイトをまわって調べたら、広告収入は1再生につき0.05円だって。0.05円というのは最低金額で広告主によって変わるらしいけれど、少なめに見積もっておいた方が良いよね。この金額で計算すると、動画が100万回再生されたら得られる収入は5万円。5万円かぁ・・・。

更に厳しい条件が

ここまでで完全に心を折られていますが、更に別のサイトに収益を得る条件としてとんでもないことが書いてありました。それは

直近1年の総再生時間が4000時間を超えていること

直近1年で4,000時間以上再生・・・。
仮に動画を100本投稿したとして全ての動画が40時間再生されてようやく4,000時超え。1日平均で動画が11時間以上再生されないとクリアできません。

これはもう心が折られるとか挫折とかそういう生易しい話じゃないですよ。存在そのものを消されるレベルの難易度です。

ちなみに、勉強のために半年前にチャンネル登録者数1,000人を達成したアカウントを調査してみたところ、1,000人達成から半年間で増えたチャンネル登録者数は50。週に1度は人気ゲームの実況動画をアップロードしているのにも関わらず動画視聴数はどれも500程度でした。

挫折した理由まとめ

さて挫折した理由をまとめると、

・広告収入が思ったより安い

・チャンネル登録者数が1,000人超えは大変すぎる

・直近1年の動画総再生時間が4,000時間超えは大変すぎる

・そもそも広告収入を得られる条件をクリアするのにかかる時間を仕事や他のスキルを磨くことに充てた方が格段に収入を増やしやすい。

ということで、Youtubeで収入を得る夢は動画を1本も投稿せずに消えたのでした。楽して簡単に稼げる方法なんてあるわけないってことですね。

 

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