移住希望者必見、ニュージーランド移住の生活費を大公開！
今回は海外移住と聞いて多くの人が気になっていると思う「移住にかかるお金のこと」特に「生活費」について書きました。移住希望者の人、特に家族での移住を考えている人は必見の内容になっていますよ！
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この記事の内容をベースに、更に学費などの情報を追加した記事をnoteで販売しています。ここまで明け透けに移住費用を公開している記事は他のサイトでは見たことが無いので、海外移住費用が気になるかたは要チェックですよ！
モデルケース
移住の目的：永住権取得
家族構成：父、母、小学生の子供の3人家族
居住地：オークランド中心部
その他：車は持たず、移動はバス・電車の公共交通機関のみ。両親のどちらかがフルタイムの学校に通学し、もう片方の親が子供の世話をする。
※学費や健康保険やビザの申請費用などは含めていない為、それらは別途かかります。
支出項目の洗い出し
まずは支出の項目を洗い出していきます。
・家賃
・電気代
・水道代
・交通費
・通信費（携帯電話・インターネット）
・食費+服飾費＋その他
だいたいこんなところでしょうか。
項目別の金額を計算
家賃
支出で一番大きいのが家賃です。家族3人だと最低でも2～3ベッドルームの部屋を借りることになると思います。子供の年齢が4歳くらい（小学校入学前）なら1ベッドでも借りやすいですが、ある程度子供が大きくなると2ベッドルーム以上でないと貸りるのは難しいかもしれません。
Trademe でAuckland City（中心街）の3ベッドルームの部屋を探してみると、安く見積もっても一週間で400ドル。
ただし、安いところは治安があまり良くなかったり、お店が少なくて車が無いと生活が大変などのデメリットあり。もう少し中心部に近くて治安も良いところとなると、安くても週500ドルは必要。週500ドルだと1ヶ月（4週間）で2,000ドル。
電気代
契約している電力会社や季節で費用の違いは多少あると思いますが、
無駄使いしないように節電して、1ヶ月で150ドルくらい。（奥様に確認しました）
水道代
うちは家賃に水道代が含まれているので払ったことは無いんですが、知人の話によると1ヶ月で30～50ドルくらいかかっているそうです。水道メーターが部屋別についているところは家賃とは別に請求されるようです。
交通費
どこに行くにもバス or 電車。
オークランドの公共交通機関は zone という単位（地域の範囲）で運賃が決まります。
1 zone が一番安くて 2 zone, 3 zone と増えるごとに運賃も高くなります。
AT-HOPカード（日本でいうSUICA）を使うと切符を買うよりも安く乗車できて、1 zone が2ドル。2 zoneだと3.5ドルになります。
家から1 stageの学校に毎日通うとして、往復で4ドル。
それを1ヶ月（20日）として80ドル。
更に家族で出かけることも考えて、1人あたり1ヶ月で20ドル x 2人分で40ドル。
合計で 80 + 40 = 120ドル
通信費
インターネット：ADSLのWifi。データ制限なしで1ヶ月で約100ドル。
携帯電話： 4週間で約20ドル（データ 2.5GB, 同キャリアの通話無制限, テキスト無制限）
インターネット（100ドル） ＋ 携帯電話 x 2台 （20 x 2）= 140ドル
食費＋服飾費＋その他
食費は季節の安価な野菜と特売品を中心に買って基本的に外食は無し、服は基本セカンドハンドか頂きもので極力出費を抑える。その他もろもろの出費を含めて1ヶ月で約600ドル。たまに外食をしたり食料品の値段をあまり気にしなければ900～1,000ドルほどになると思います。
1ヶ月・1年の支出合計
上に挙げた支出を足していくと...
家賃 ： 2,000
電気代： 150
水道代： 50
交通費： 120
通信費： 140
食費等： 1,000
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合計 ： 3,460
毎月 3,460ドルの生活費が必要になる計算です。
年間の支出にすると、3,460 x 12 = 41,520 ドル になります。
日本円（1ドル=70円換算）にすると、年間290万6,400円。
大学や専門学校に通いながら就職を目指すとすると最低2年はかかると思うので、生活費だけでも2年分以上はあった方が安心だと思います。
参考サイト
trademe
ニュージーランドに住んでて知らない人はいないんじゃないかと思うほど有名なサイト。個人間での売買や、不動産売買、賃貸物件の情報探しに使えます。
Auckland Transport
オークランド交通局のバスと電車の料金をチェックできるページです。運賃はバスも電車も共通です。
最後に
今回はNZに移住した際にかかる生活費にスポットをあててみました。
あくまで生活費のみの試算なので、学費やその他諸々がプラスでかかります。
NZへの移住を考えている方々の参考になれば幸いです。
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