警察車両に落書きした男性、実刑判決を免れる
事件の概要
今年１月に警察署の独房で一夜を明かした３１歳の男性が、独房を出た直後にパトカーに「FTP (F*** The Police) 」と落書きをした容疑で告訴されていたが、裁判官の寛大な対応で実刑判決を免れました。
この男性は判決を受けた後に「自分自身を改善するチャンスを与えてくれて、ありがとう。」と感謝の言葉を述べていたそうです。
裁判官は「この男性の行動は望ましいものではないが、素直に犯行を認め、人生をやり直すために努力している。」として、実刑判決の代わりに依存症患者をサポートする団体への500ドルの寄付と、警察への謝罪の手紙を書くことを命じました。
寛大な措置
ニュージーランドでは、厳しく罰することよりも、やり直させることを重視している（と、僕には思える）ためか、このような寛大な措置が多い気がします。
この男性は他の件に関連する未払いの罰金が残っているようなので、残りの罰金を払って、しっかりと立ち直ってくれたら良いなと思います。
気になる英単語
tagger : スプレーで自分のサインやマークなどを落書きする人
